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2005年2月 エジプト旅行
プロローグ
アエロフロートでカイロへ
カイロ初日その1
カイロ初日その2
カイロ初日その3
カイロ2日目その1 ピラミッド巡り サッカーラとダフシュール
カイロ2日目その2 ピラミッド巡り ギザ(このページ)
カイロ3日目 カイロ市内巡り考古学博物館ほか
モスクワトランジットその1
モスクワトランジットその2

カイロ2日目 その2 ピラミッド巡り ギザ

ピラミッド巡り ギザの三大ピラミッドへ
ダフシュールでかなり時間を使ってしまったので、当初の予定通りメンフィスはパスしてギザの三大ピラミッドへ向かう。駐車場で降りるといきなり目の前にクフ王のピラミッドがそびえている。しかしこれはやや失敗だった。なぜならギザはナイル川に面してスフィンクスやら神殿やらが建てられていて、クフ王のピラミッドはその右端に当たる。ピラミッドエリアにはこのクフ王側の入り口と、スフィンクス側の二つの入り口があり、いわば裏口から入ったようなものだったから。北京の紫禁城も北側(裏側)の神武門から入場してしまうと皇帝の威厳を誇示する舞台装置としての宮殿の印象がが薄れてしまう。それと同様に、こういう遺跡は見せるために計算されたとおりに見なければいけないような気がした。仕方がなく、一度スフィンクス側に降りて行き、改めて正面から眺める。
クフ王のピラミッド。今まで見てきたピラミッドより規模が桁違いにデカイ。


正面からスフィンクスとカフラー王のピラミッドを見る。

正面に来てみると教科書などで昔から頭に刷り込まれている光景が目の前に広がった感じである。実際のスフィンクスは事前に思っていたより格段に小さかった。(帰国後確認してみたら教科書の写真はスフィンクスに近づいて仰ぎみつつ広角レンズでピラミッドも写し込んでいたからスフィンクスの大きさが誇張されて見えたようだ。でもさすがプロ、見せ方がうまい)

恐らくギザのピラミッドしか見ないツアーが多いのだろう。今までとは観光客も桁違いだ。特に旧正月に重なったためか韓国、中国人の観光客が圧倒的に多い。よく話しに聞く、らくだ乗らないかという客引きも、周りに観光客がいるところでは私のような個人客は相手にされず、団体客ばかり追いかけてくれた。

スフィンクスの前には神殿があり、ツアー客などがまとまって来ているため大混雑。

カフラー王のピラミッドを過ぎ、一番奥のメンカウラー王のピラミッドまで行こうと思うと、笛を吹かれ、もうクローズといわれる。スフィンクスのあたりではまだ観光客がごった返していたし、まだ日も高かったので、閉門時間までまだまだあるだろうと思ったのだが、気がつくと周囲には誰もいない。というか、入場するとき何時まで参観可能か普通、確認するよなっと自分にあきれてしまった。

仕方がないので出口へ向かうと、今度はらくだ引きが寄ってきて、「らくだに乗ればクローズの時間は関係なくなる」とか、さっきまで早く出口へ向かえといっていた係官が「これからピラミッドに登らないか?」なんて言ってくる。さあてどれくらいボッたくったり、騙すのかという好奇心は沸いてきたが適当にあしらう。時間配分を間違えたおかげでじっくりは見られなかったが、夕日を受けて輝くピラミッドを、若干の客引きや係を除けば静かな雰囲気の中で見れたことは怪我の功名だったかもしれない。

カフラー王のピラミッド。ここに来て周囲にもう他に観光客がいないことに気づく。


夕日を受けたクフ王のピラミッド。

待たせていたタクシーを探し当て宿へ。結局8時間、都合200ポンド払ったことになったが、時間制は好きなだけ浸っていて、見学時間を決めなくて適当に見学しても文句は言われないというメリットはあった。しかしペンションさくらのオヤジ、実際にタクシーの運転手には幾ら払ったのだろう、もとい幾らピンハネしたのだろう。



街歩き、駅を見て回る
宿でしばらく休んでから食事をしに街に出かけた。しかし目指していた、スナックスタンドよりはちゃんとしているものの、街の普通の人が食べるレストランというイメージ通りのところは見当たらない。適当に歩いていたら地下鉄の駅があった。ちょうど歩きつかれたところだったのでタフリール方面でもいけばと思い、地下鉄に乗ってみる。切符といい、自動改札機といい、どこかでみた気がしたのだがソウルと同じだった。きっとフランスあたりからシステムを輸入したのだろう。車両は同じヨーロッパ風の顔ながらフランス製と日本の近畿車輛製のものがあった。

宿周辺の町並み どこかで見たことあると思ったらソウルの地下鉄と同じでした
ヨーロッパっぽい顔つきながら一部の編成は日本製。「Kinki Sharyo,Osaka」のプレートを見たときはご苦労様と思ってしまった。 地下鉄車内
地下鉄に乗ったついでに鉄道つながりということで、カイロの中心駅であるラムセス駅に行ってみることにした。ラムセス駅は(旅行にきているのに変ないいかだが)なかなか旅情あふれる駅で、今度きたときはここから夜汽車でアスワン方面にでも行きたいと思わせるような駅だった。

ラムセス駅のコンコース。伝統と旅情が感じられる雰囲気で、結構お気に入り。 アスワン方面へ向かう列車の機関車
砂嵐をかいくぐってきたであろう客車 ライトアップされたエジプト考古学博物館

駅を見た後はタフリール広場に戻り、「アラベスク」という高級?レストランとされているレストランに入った。メニューがアラビア語かフランス語しかないような気取ってばかりいるレストランだったが、お味の方は・・・後でロンプラ見ると当たりはずれがあると書いてあったが、どうやらついていないくじを引いたようだ。(食べたものについては旅先の食事のこのページを参照してください

食事の後はライトアップされた考古学博物館を眺めたりして宿に戻った。タフリール広場の温度計が8度と表示してあったが、天井がやたら高くて暖かさをもたらすものといえば薄い毛布しかない我が安宿の部屋は外より寒く感じたほどだった。



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